企業看護師の仕事内容・1日のスケジュール|保健指導の体験談

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面談だけでなく、学習・ケース検討・記録も。
保健指導の仕事では、こんな1日を過ごしていました。

企業2社で計7年働いた私が、健康診断後の保健指導を担当していた職場の1日を紹介します。面談・学習・記録の流れを、時間順にまとめました。

担当した仕事健康指導・保健指導
基本の勤務時間9:00〜18:00
私の職場では夜勤なし

勤務当時の私の職場の例です。企業の健康管理室など、ほかの企業看護師の仕事とは業務が異なります。

健診後の健康相談と、制度上の「特定保健指導」は区別して確認を。特定保健指導には実施者の資格条件があり、看護師資格だけで一律に担当できるわけではありません。一定の保健指導実務経験を有する看護師には経過措置があります。経過措置の期限は2030年3月31日までです(2026年10月19日確認)。対象となる実務経験や証明方法は、厚生労働省の現行実施基準と応募先で確認してください。病棟勤務の経験だけで要件を満たすとは限りません。実施基準と、求人の応募資格・担当業務を確認してください。

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① 私の仕事は、健康診断後の支援

健康診断の結果を確認し、生活習慣の改善が必要な方と、電話やビデオ通話で面談していました。

  • 健診結果を説明する:数値を確認し、健康状態について話す。
  • 生活の話を聞く:食事や運動など、普段の習慣を知る。
  • 目標を一緒に考える:その人が無理なく続けられる方法を探し、継続を支える。

私の業務では、採血や点滴などの看護技術を使う場面はありませんでした。一方で、医学的な知識や、相手の話を聞いて分かりやすく伝える力は活かせました。

② 1日のスケジュール

基本は9:00〜18:00勤務。面談の合間に学習やケース検討を挟み、最後に記録と業務報告を行っていました。

以下は私が働いていた職場での1日の例です。予定や面談の状況によって変わります。

  1. 出社・メール確認

    その日の予定や連絡事項を確認し、業務に備えます。

  2. 健診結果の説明・健康指導

    電話やビデオ通話で生活習慣を聞き、改善できそうなことを一緒に考えます。「運動してください」と伝えるだけでなく、生活の中で続けられる方法を探す時間です。

  3. 業務の合間に自己学習

    健康指導に必要なデータや知識を確認。業務の一部として、知識を更新する時間が確保されていたのが印象的でした。

  4. お昼休憩

    外食する日も、デスクで休憩する日も。病院時代より、休憩の予定を立てやすいと感じました。

  5. 午後の健診結果説明・健康指導

    午後も面談を行います。同じような健診結果でも、仕事や家庭など生活背景は違うので、相手の話を聞きながら支援を考えます。

  6. 勉強会・ケース検討

    数値が改善しないケースや、声かけに迷う場面をチームで共有。医師を交えた勉強会もあり、一人で抱えず指導方法を考えられる環境でした。

  7. 面談内容を記録

    話した内容や設定した目標を記録します。病院と同じく記録業務はありますが、内容や形式は異なりました。

  8. リーダーへ業務報告

    その日の指導件数などを報告し、チームで業務量を把握します。

  9. 終業

    残業はほとんどありませんでした。私の職場では冬〜春の繁忙期に、30分程度残業することもありました。残業代は全額支給されていました。

③ 「暇」より、忙しさの種類が違う

健康指導の合間も、自己学習・ケース検討・記録があります。繁忙期は指導件数も増えるので、「何もすることがない」仕事ではありませんでした。

病院で感じた忙しさ

急変やナースコールなど、その場で優先順位を変えながら対応する場面がありました。

保健指導で感じた忙しさ

予定に沿って進めやすい一方、面談だけでなく、学習や記録も含めて仕事を進める必要がありました。

私が経験した職場同士の比較です。企業勤務の忙しさや残業は、担当業務・勤務先によって違います。

④ 知識を「予防」に活かすやりがい

病院では、治療や療養中の患者さんへの看護が中心でした。保健指導では、健康診断をきっかけに生活習慣を見直す人を支援します。

「数値が悪かったけど、何をしたらいいか分からない」

そんな方と、できることを一緒に考える。看護師の知識を、予防のために使う機会が増えたのが大きな変化でした。

夜勤がなくなり、私の生活リズムも安定しました。病院とは違う難しさはあっても、資格や経験を活かして働く選択肢が広がったと感じています。

対話の難しさや戸惑いも含めた体験は、保健指導へ転職して感じた変化と本音 →にまとめています。

⑤ この働き方が気になったら

保健指導の求人を見るときは、仕事内容に加えて、応募資格・勤務時間・面談方法・繁忙期の残業を確認したいところです。同じ企業勤務でも、健康管理室や医薬品の問い合わせ対応などでは業務が異なります。

まずは、自分の希望する仕事があるか探してみましょう。

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